社長日誌

社長日誌

外装塗装工事の費用の秘密?

2019年09月10日

外装塗装工事の費用はどうやって出されているのでしょうか。

 

外装塗装とは単体であって単体ではないということ。

「ん?何いっているの?」と思ったかもしれませんが、外装塗装というのは言葉単体で通用してしまう工事なのですが、実は複数の工事が合わさって外装塗装工事となります。主に、以下の4つの工事に別れています。

 

• 1:足場工事

• 2:塗装工事

• 3:シーリング工事

• 4:防水工事

 

外装塗装工事といっても、ただ単に屋根や外壁を塗るだけではないという事です。

「塗装工事」であれば外装塗装工事の事を指しているとすぐにわかりますが、

「足場工事」「シーリング工事」「防水工事」と見慣れない言葉が出てきましたね。

実は、外装塗装工事をする時には、塗装工事以外に足場工事もしなくてはいけない、シーリング工事もしなくてはいけない、防水工事もしなくてはいけない。

 

このように、複数の工事が合わさりますが、メインは塗装工事なので、

「外装塗装工事」

と一言で呼ばれる事が多いです。

 

外装塗装工事には4つの工事が含まれており、それぞれの費用が合わさって最終的な外装塗装工事の費用となっています。

さらに、シーリング工事や防水工事以外の足場工事・塗装工事は必須となっているので、外装塗装工事の時には必ず行われるものとなり、各工事の費用が含まれる事になります。

 

外装塗装工事といっても、様々な種類の工事が合わさって行われる工事だという事を、覚えてもらえれば幸いです。

 

 

塗装工事でかかる代表的な費用の組み合わせ

 

外装塗装工事は「足場工事」「塗装工事」「シーリング工事」「防水工事」の4種類が組み合わさって行われるものだとお伝えしましたが、代表的な組み合わせがいくつかあります。

 

費用を予測するために、以下の代表的な3つの組み合わせを覚えてもらえればと思います。

 

• 1:屋根 + 外壁 + 付帯

 

• 2:屋根 + 外壁 + 付帯 + シーリング

 

• 3:屋根 + 外壁 + 付帯 + シーリング + 防水

 

パターン1:屋根20万・外壁40万・付帯20万で約80万。

 

パターン2:屋根20万・外壁40万・付帯20万・シーリング10万で約90万。

 

パターン3:屋根20万・外壁40万・付帯20万・シーリング10万・防水10万で約100万。

 

 

お家の作りや環境によっても、それぞれ劣化の症状が違うため、この計算方法では実際の費用と同じにはならないですが、いくらくらいかかるのか予想することはできます。

 

地元塗装業者と保証書、どちらが有効?

2019年06月02日

塗装工事で保証書をつけるようになったのは訪問販売会社が営業のツールとして利用し始めてからのようです。
地元で塗装業を営んでいる業者であればこの『保証書』がなくとも保証書以上の対応を取る業者が多く存在します。
保証書を発行する業者は必ずしも安心とはいかないものです。

外壁塗装相場について

2019年06月02日

辞書によれば、相場とは
1 市場で競争売買によって決まる商品の値段・価格
2 世間一般の通念や評価。だいたい妥当とされる金額
と書かれています。
項目1は金融商品(金、為替など)などの投機商品が対象ですが塗装工事で「相場」と書かれているときは項目2を指して使われています。

ここで問題となるのは外壁と屋根に使われる塗装仕様の組合せは100種類以上になり、仕様の組合せを特定しない相場は意味がないことになります。
弊社は「相場?」や「適正価格?」のような曖昧な価格から上述の「原価法」を採用し、塗料価格、日当、歩掛り・・などの原価要素を積算して見積結果をお客様へ提供します。

相見積について

2019年06月02日

相見積は、塗装業者によって仕様や施工方法、出来栄や金額が異なる場合に大変有効な方法です(リフォームなど)。

塗装工事は仕様、施工内容が業者によって変わることはなく、予算原価を事前に計算することはそれほど難しいことではありません。そもそも業者(受注形態)によって見積額が大きく違うこと自体が問題ではないでしょうか?

工事品質にかかわる直接工事費は、一般の塗装業者であればそれほどの違いは発生しないはずです。それではなぜ大きな違いが発生すること言うと、工事には直接関係のない経費が発生するかどうかにかかってきます。要因として営業経費、サービスの違いなどが挙げられます。

また、相見積の場合、何を基準に契約業者を決めるのですか? ほとんどの人が見積金額の上下を避け中を取るという選択をします。これは人間の心理として「安心」「責任逃れ」が表れた結果で、最善の選択ではないはずです。一番安い金額が正解の場合もあります。

弊社の見積額は(予算原価) +(現場経費)+(一般管理費)で計算され、すべてをオープンにします。

ペンキ事始め3

2016年09月22日

塗装店の「今」と「昔」

 

1980年代中頃までの住宅塗り替えはお客様が街のペンキ屋さんへ直接発注し、ペンキ屋さんも元請としてプライドを持ちお互いよい関係を維持していました。
この時代は営業もせずに仕事があり、北野たけしさんの厳父"菊次郎"さんのようにそこそこの仕事で?(ドラマの中の話で実際は一生懸命にいい仕事をしていたと思います)そこそこの収入があったいい時代でした。1985年頃から東京・神奈川の住宅地で塗替専門の訪問営業会社が現れ、営業が苦手なペンキ屋さんは訪販の下請になり、だんだんプライドを無くし、仕事も雑になっていきました。それでも、当初はペンキ屋さんの取り分もそこそこ確保され、ペンキ屋さんの不満は顕在化しませんでした。
その後、このような訪問営業会社が増えるにつれて競争が激化し、ペンキ屋さんの取り分が減り、不満も顕在化し、遂には取り分だけの仕事をする手抜き業者や、知識や技術の乏しい"にわかペンキ屋さん"が工事をするようになりました。

 

その頃から、リフォーム110番のクレーム上位に『住宅塗替え』が入ってしまうようになり、消費者、ペンキ屋さん双方にとって好ましくない状況が現在まで続いています。 このような状況下で消費者と塗装店が以前のような信頼関係を取り戻し、少しでもトラブルのない塗替市場を取り戻すために、俣野美装はH.Pを通じ
お客様と塗装店の信頼関係を築き、『塗替市場』のトラブル軽減を図り、お客様と塗装店双方にとって最適な仕組みを目指します。

ペンキ事始め2

2012年01月03日

日本で最初に塗装が行われた
長崎出島と蓬(よもぎ)色

日本で最初にペンキが使われたのは、鎖国政策の下で唯一オランダにだけ認められていた東インド会社(VOC)の日本支店に 相当する長崎の出島にあった商館と言われています。 このとき、商館に塗られたペンキの色は「よもぎ色」と言われております。 商館に塗るためにわざわざオランダから持ち込んだものではなく、おそらく当時のオランダ船の補修塗料として積まれていたペンキが流用されたものと推測でき ます。 そのことを裏付けるように当時のオランダ船籍の船体に塗られていた黒色も蓬色と一緒に商館の外壁に塗られているのが絵から確認できます。 それでは船体に塗られていた赤色はなぜ塗られていないかという疑問が残ります。ウー・・・?!
赤系のペンキは当時から高価だったのかなーー・・・・・・

ペンキ事始

2011年06月04日

日本古来の塗料

日本には漆塗(縄文前期約5500年前)と柿渋塗(平安末期)があり、これら日本古来の樹脂塗料は現在でも使われていま す。 西洋から入って来たペンキとの違いを強いてあげれば、前者は伝統文化の領域に入り、後者は今なお開発を続け、多種多様な用途に新しい商品を生み出し ていることです。

 

日本の塗装業

日本に於ける塗装業は明治以降の約150年の間に現在の形が作られてきました。この間に塗装業の呼称も色々と変遷し、実に 様々な言い方が用いられてきました。一概の論ずることはできませんが、ペンキ屋はオランダ語が起源といわれ最も古くから使われていた呼称で、その後、塗装 屋⇒塗装店⇒塗装会社の順に数人の職人組織から法人格を持つ株式会社まであります。 屋号や社名にはXX塗装、XX塗装店、XX美装、XX建装、XX技建、XXペイントなどがあります。

 

漆(うるし)

赤色漆塗櫛(福井県鳥浜貝塚遺跡)縄文時代前期(6000-5000年前)の漆塗りの作品です。漆が如何に経年変化に強い 樹脂であるかの証明です。  現在は、建築や家具分野で漆を使用するにはその塗装工程の多さからコスト的に合わずほとんど使われていません。  幸い日本には漆の代用品としてナッツでおなじみのカシュー(cashew)の実から抽出した漆系塗料があります。 色数も豊富で室内家具を漆調に仕上げ たい場合に使用されています。(塗料専門店で購入できます。)

 

柿渋(かきしぶ)

柿渋は現代で言う防虫防腐塗料のようなもので木材などに塗ってその素材の寿命を延ばす目的で使われてきました。 浮世絵に 描かれている黒塀はこの柿渋に縄の灰を混ぜて溶いた昔の塗料を塗装したものです。 最近では新潟県村上市のように市を挙げて昔ながらの黒塀を市民の力で復 活させようというプロジェクトを立ち上げるところも出てきました。
柿渋の歴史は古いようですが、漆と違って素材そのものが自然へ回帰してしまうのではっきりしません。
柿渋は臭いが最大の難点でしたが、新しい技術によって純粋の柿渋タンニンを取り出すことに成功し、臭いのしない染料・塗料用柿渋も販売されています。

 

西洋のペンキ

ここで言う『ペンキ』は大航海時代に、主に帆船の木材保護や水密性の維持のために使用されたオランダ語(pek)を語源と したものを指します。 現在でも商品として売られているスパーワニス(Spar vanish)はSpar="マスト周りの艤装品"に塗る天然樹液を原料としたワニスのことです。 また、帆船の開口部を荒天時に塞ぐキャンバスは布に塗 料を塗りこんだ物です。 帆にペンキを塗る歴史はノルウェーのバイキングの時代にはすで行われていたのは確かなようです。(バイキング時代の帆船 右図参 照)  いずれにせよ、現在使われている塗料の誕生はノアの箱舟にそれらしきものを塗ったという記述からして船とは切っても切れない関係にありそうです。


お問い合わせ・ご相談はお気軽に。TEL:03-6458-0546 メールはコチラから
トップへ戻る